小さな始まり

最初は小さな始まりでした。農業という産業が持つ魅力をどうやったらみんなに「わかりやすく」「かんたんに」「きょうれつに」理解してもらえるか・・・

ここ長岡は信濃川、渋海川という2大河に囲まれた水田地帯です。豊富な水源に肥沃な土壌、本州で最も広い越後平野の起点であり農業の適地であり、もちろん農業の盛んな地域であります。現状、稲作を中心とした作型ではあるが「長岡野菜」というブランドを掲げ、地域で育てられてこそ本来の味を発揮するユニークな野菜たちもあります。

私たちはこの点に目を付け、新しい農業の魅力を発信していくために「世界えだまめ早食い選手権」というイベントを作りだしていきました。

いつしか大きなうねりとなって

最初は小さな始まりだったこのイベント・・・当初の目的は「農業の活性化」「地域野菜の消費拡大」「農業をもっと身近に」と言った「農」というキーワードがもっとも大きなフックでありました。それは今も根本は変わらないですが、関わってくださる人たち・企業・機関・その他大勢のスタッフ、そして枝豆選手権のファンの皆さんの期待のふくらみを見ていつしか「“ながおか”の“まち”をもっと素敵に!」という大きな目的に代わっていきました。

イベントの規模も大きなものになり、開催する場所も関係する人たちも自分たちの期待を大きく上回るサイズになっていきました。

新型コロナウイルスの猛威

2020年…世界中を襲い、今だその猛威を振るい続けている「COVID-19」をもととする「新型コロナウイルス肺炎」

既に今年度のスタートを切っていた私たちは足止めを余儀なくされました。


2020年度世界えだまめ早食い選手権の開催中止

第5回目となる節目の年…年頭から私たちは「やるべきこと」を見失ってしまいました。

私たちは、地域活性の一助となるべくして事業の企画運営をしていましたが、コロナウイルスの影響は計り知れずイベント云々もそうですが、人々の健康はもちろんのこと経済に与える影響は甚大であります。

私たちができることはいったい何だろう…?

言ってしまえば所詮はただイベントを行うだけの団体でしかない…

世界中がネガティブに覆われている中で、自分たちが声をあげること自体が間違っているんじゃないか…

答えの出せない日々。煩悶 - そして…


希望の芽・新しい動き

しかし、世界は止まることはなく、常に新たな挑戦に立ち向かっている人たちがいます。

メンバーのさりげないひとこと…

「イベントは中止になったけど、自分たちの目的ってイベントをすることじゃなくてその先に何があるかでしょ??だったら「チャレンジ」しなきゃね。」

そう、私たちのプロジェクトは「チャレンジ」だったはずです…

現在、様々な地域で立ち上がっている新たな取り組み・新たな技術・新たなコミュニティ・その他ポジティブな事象の諸々…私たちも立ち止まっている場合ではない、という思いを抱かせてくれるには十分でした…


コロナと戦うすべての人たちと共に

私たち「ながおか農チャレプロジェクト実行委員会」は農業をもととした地域活性を推進するチームです。その主事業は「世界えだまめ早食い選手権/EDAMAME FESTA」であります。

たかがイベント…されどイベント…そして今までそこに関わってくださった方々、ご協力いただいた企業様、団体他…私たちができることは微力であり広げられる幅も狭く、手数も少ないです。しかし、私たちは関わってくださって来た方々に「できることを」「できる人が」「少しでも」という思いで恩返しを、そしてコロナと戦う人たちの応援をしていけたらと強く思います。

前置きしておきましたが、私たちができることは微力であり広げられる幅も狭く、手数も少ないのです(笑)

ないない尽くしで頼りないにも程がありますが、それでも前を向いて歩きだした人たちのために少しでも手助けをしていきたいと思います。
今年度はイベント運営から切り替え、情報発信・収集のプラットフォームとして、またSTAYHOMEをより楽しくとエンタメの可能性を拾いつつ、自分たちの歩みも進めていこうと決定致しました。

まだまだやれることはきっとたくさん。歩みを止めない限りきっと「チャレンジ」していけるはずです!

そして、コロナと戦うすべての人たちへ…

「きっと大丈夫!うまくいく!」


2020年6月吉日

ながおか農チャレプロジェクト実行委員会 

実行委員長 白井 健太郎